親知らずの抜歯後の痛みはどの程度なの?食事での注意点とは?

あなたの歯は健康ですか?

私は歯の健康維持のため、歯医者さんで半年に一回定期検診をしてもらっています。

虫歯の治療を終えた私は、「二度と虫歯になってたまるか!」そんな思いで歯磨きには時間をかけていました。

すると今回で2回目の定期検診でお口の中を見てもらうと、下の親知らずが虫歯になっているとの事。

更にそのお隣の歯が虫歯になりかけているらしく、私は「何とか治療できませんか?」と尋ねる。

「親知らずは抜歯しちゃった方がいいし、そのお隣の歯も治療しやすい」そう告げられた私はその場で、「じゃあ抜いちゃって下さい!」。

そんな度胸もないので即答できず、次も別の個所で治療に行かなければならなかったので、「次回までに決めておきます。」その時は抜歯する気は全くありませんでした。

なぜなら下の親知らずの抜歯は激痛だと言う事は有名なお話ですし、私も色んな人に聞いていて分かっていた事だったからです。

しかし、今までどれだけ虫歯になっては歯医者さんに通うというサイクルを繰り返してきたか。

自分に虫歯がある事が許せない気持ちが強く、今後は虫歯0本の生活が待っていると自分に言い聞かせ、親知らずの隣の歯の治療をしやすくする為、人生初の抜歯を決断しました!

私の体験を元に抜歯中、抜歯後の痛み、抜歯後の食事の注意点をまとめたので、参考にしていただけたら嬉しいです。

抜歯中の痛みってどんな感じ?

私の親知らずの生え方は、歯ぐきから半分顔を出していて、手前の歯を斜めに押し当てている様な状態でした。

歯医者さんからは、「歯ぐきから結構露出しているからすぐに抜ける」との事。

親知らずの周りの歯ぐきを目がけて内側、外側に一本ずつ、アゴの骨を針で「ズズッ」と二段階に分けて、深く突き刺さる感覚を味わいながら麻酔を打たれ、しばらく放置。

この時は麻酔の針が刺さる瞬間に「チクッ」としか痛みはありませんでした。

抜歯はペンチなどで無理矢理引っこ抜くイメージが強かったんですが、まずドリルで歯を分割して少しづつ、へーベルと言う医療器具を使い、テコの原理で歯を取り出していきます。

この時麻酔のおかげで全く痛みはありませんでした。

しかし私は先生のお言葉を信じて、ほんの5分程で抜歯が完了するだろう。そんな事を思いながら、気が付けば口を開けて15分ほど経過していました。

一般的に歯の根っこの部分(歯の足みたいな所)は、ストレートに生えているんですが、私の場合は釣り針の返しみたいに複雑な形状になっていたみたいです。

時間が経っていたので麻酔も効かなくなり始め、ここで痛みが強く、神経に響くのが分かったので、手を上げて麻酔を追加。

痛みと頭骸骨に振動が響く恐怖で涙目になりながら、なんとかアゴの骨を削り取り出してもらいました。

かなりの時間をかけて取り出したので、これで終わりなんだなとホッとしていた私にとどめを刺すかのように、神経に繋がっていた残りの歯がまだ存在していたらしい。

麻酔が効いているハズなのに、その部分をテコの原理で「ぺリぺリ」と頭に響く音と共に引っこ抜かれます。

抜かれると言うより下アゴをから歯を剥がされる様な感覚でした。それと同時に耳の下辺りの首筋にツーンとした痛みがありました。

抜歯時間は30分以上かかりました。

抜歯後の痛みってどれ位なの?

正直、歯を抜くという事を軽く考えていました。実際に今まで存在していた健康な歯と神経が繋がっていた根っこを無理やり傷を付けて、引っこ抜く手術なわけですから痛いに決まっていますよね?

親知らずの生え方、かかった手術時間などで後の痛みが変わってくると、歯医者さんが言っていました。

理由を簡単に説明すると、抜いた後に血で固まって塞がるハズの穴が、空気に触れる時間が長いと乾燥によって痛みが出てきてしまうんだとか。

事前にネットなどで抜歯の経験者の口コミなどを見てみると、抜歯後は「全く痛みはない」なんて方も居られるみたいで、安心していました。

手術当日は痛み止めをもらい、術後その場で飲んで麻酔が切れても大丈夫な状態で帰宅。

私は難抜歯でしたし、まさに痛みが出てきてもおかしくない条件でしたから、麻酔が切れた後の激痛を覚悟していました。

しかし意外なことに当日~3日目まで痛み止めを飲まなくても、不思議なほど痛みはありませんでした。

4日目の夜辺りから、抜歯した個所から脈を打っているのが感じられ、目が覚めてしまう程の痛みがありました。

朝痛み止めを飲んで会社に行きますが、夕方には薬の効果が切れてしまいます。正直なぜ今頃から痛みだすのかと不安な気持ちもありましたが、夜寝る前に薬を飲めば痛みで目が覚める事がなかったし、日中もあまり深く考えない事にしました。

そんな痛みと格闘しながら1週間が経過した辺りから、薬を飲まなくても大丈夫な程度まで回復し痛みはなくなりました。

因みに顔は全く腫れ上がる事はありませんでした。

抜歯後の痛みは口の中だけじゃない?

今まで歯があった場所が痛いのは納得できます。しかし抜いた瞬間から、耳の下辺りのアゴが「ツーン」と張っているみたいな痛みはなんでしょうか?

抜いたその日にアゴにも痛みがあったので、歯科衛生士さんにお話を聞いた所、抜歯後のアゴの痛みはよくある症状なので安心してくださいとの事でした。

日中は活動していて気にならなかったんですが、夜寝る時にベッドで横になり、寝返りをするたびに首に負担がかかり、その都度アゴの張りや痛みを感じました。

アゴの痛みや腫れの方が、長い期間に渡り違和感として残っていましたが、2週間ですっかり元通りになりました。

抜歯後の食事の注意点とは?

個人的にここが一番辛いと感じるポイントではありました。なぜなら今までと同じように食事が取れないからです。

当たり前の事を言っているのは承知なのですが、とにかく苦しいんです。

では、どんな事に気を付けて食事をしなければならないのか見ていきます。

穴を気にして食べなければいけない事

抜歯後は当然抜いた所が傷になっていますので、血が出まくっています。その傷口を血で固めて、修復しようとして出来るカサブタの役割をしたフタを、取れない様に気を使い食事をしなければいけません。

足や手の切り傷で出来た、カサブタが剥がれると痛いですよね?

それと同じで、仮にその蓋が早い段階で取れてしまうと、(ドライソケット)になってしまい痛みが発生する可能性があります。

※ドライソケットとは…抜歯後の傷口に血液のフタが取れて、骨が剥き出しになり傷に強い痛みがある事。

口の中の腫れ

見た目では全くと言っていいほど、顔の腫れはなかったのですが、口の中の腫れ具合が何より酷かったです。

人と会話している最中って面白かったら無意識で笑いますよね?その時に口の中の抜歯した部分の歯ぐきが、まだ固まってなくてブニブニした状態なのです。

一番奥なので歯ぐき同士で噛んでしまい、めっちゃ痛いです。

喋ってる時に噛んでしまうんだったら、食事中はそれ以上にアゴを動かすのでもっと最悪です。

ではどうやって食事を取っていたのか?

誰しもがこの状態になったら、片側だけで噛むしかないですよね!しかもアゴがあまり全開に開かないため、小さい食べ物しか口に含めないという少々ストレスが溜まる食べ方です。

穴や歯ぐきを噛んでしまうのを気にしなくて良くなるまで、食事は何でもいいと言うならば、ゼリーや麺などあまり噛まない食べ物を限定して食べてもいいですが、それまで我慢できないし色々食べたいですよね。

片側だけで噛んでいるとアゴは確実に疲れますし、歯ぐきを噛まない事を意識しないで食事をしていると、噛みまくって痛いです。

個人差があると思いますが、食べ終わるまでに通常の1.5倍の時間がかかると言う事が分かりました。

まとめ

抜歯後は口の中に血が大量に流れて、非常に気持ちが悪いです。

しかしあまり血を吐いたり、うがい等をしてしまうと、血でカサブタを作り、治そうとしている穴から見えるアゴの骨が裸になってしまい、回復が遅れてしまいます。

それと抜いた初日はお酒、運動が禁止されています。これは傷口の関係で、血行が良くなってしまう効果がある事は避ける様にする為です。

また、会話、食事中も全く噛まなくなるまでに2週間かかりました。

ドライソケット防止のため、あまりうがいも出来ない状態の時に、食べカスが穴に入り、口臭が気になってしまう日が続きました。しかしゆっくりと、食べカスが溜まった穴をうがいで掃除する事で臭いが収まりました。

歯を抜く事で、普段当たり前に食べれていた食事が出来なくなるという事が、これほどストレスに感じるんだと改めて痛感しました。

そして片側だけじゃなく、しっかり舌全体で食べ物を味わう事で、食べ物が美味しいと思えるんです。

歯ぐきの穴が塞がり次第、永久歯を治療しに行きたいと思います。

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